2014年11月16日日曜日

横浜山手西洋館 世界のクリスマス2014 [クリスマスイベント2014]

「クリスマス、その語り継がれる憧憬」をテーマにクリスマス装飾と文化を紹介。期間中はコンサート・フラワーレッスンなど装飾を見学するだけでなく、その国のクリスマス気分を体感できる魅力的なイベントも盛りだくさん。




山手西洋館では12月1日(月)~25 日(木)に「山手西洋館世界のクリスマス2014」を開催。
山手に佇む各西洋館がテーマ国を決め、その国の特徴的なクリスマス装飾と文化を紹介。
今年の全体テーマは「クリスマス、その語り継がれる憧憬」。代々受け継がれてきた伝統や文化は、いつの世も人々を魅了します。
子どもの頃に体験した「クリスマス」の大切な思い出は、永遠に記憶に残したい宝物。
次の世代へ語り継ぎたいクリスマスのワンシーンを美しく演出します。
昨年は延べ28万人の来館者が異国情緒あふれる、山手のクリスマスを楽しみました。
期間中はコンサート・フラワーレッスンなど装飾を見学するだけでなく、その国のクリスマス気分を体感できる魅力的なイベントも盛りだくさん開催されます。

【開催日時】
 2014年12月1日(月)~12月25日(木)
 9:30~17:00
 ※期間中は休館日なし
 ※12月20日(土)~12月24日(水)は19:00まで開館時間延長
【会  場】
 横浜山手西洋館 他

◆イルミネーション
ライトアップされた西洋館の美しさをご覧いただきます。
【開催期間】
 11月21日(金)~12月31日(水) 日没後~23:00

◆キャンドルガーデン
【開催期間】
 12月20日(土) 日没~19:00

【横浜山手西洋館等 各館の紹介】
◇エリスマン邸(横浜市認定歴史的建造物)
大正15(1926)年、「近代建築の父」といわれるチェコ人 A.レーモンド設計の直線を生かした簡潔なデザインの洋館で、
スイス人エリスマン氏の私邸として建てられ平成2(1990)年、元町公園に移築されました。

◇山手234番館(横浜市認定歴史的建造物)
昭和2(1927)年頃、朝香吉蔵設計により、外国人向けアパートメントハウスとして現在地に建てられました。
建設当時の施設は、4つの同一形式の住戸(3LDK)が、玄関ポーチを挟んで対照的に向かい合い、上下に重なる構成でした。

◇ベーリック・ホール(横浜市認定歴史的建造物)
昭和5(1930)年、J.H.モーガン設計によりイギリス人貿易商B.R.ベリック氏の私邸として現在地に建てられました。
イスラム様式の流れをくむ小窓、屋根瓦のある煙突など、多彩な装飾をもつ、スパニッシュスタイルの洋館です。

◇ブラフ18番館(横浜市認定歴史的建造物)
大正末期に建てられた外国人住宅で、後にカトリック山手教会の司祭館として使用され平成5(1993)年、
イタリア山庭園に移築されました。館内は元町で製作されていた横浜家具を復元展示しています。

◇外交官の家(重要文化財旧内田家住宅)
明治43年(1910)年、東京渋谷にJ.M.ガーデナー設計により明治政府の外交官・内田定槌邸として建てられました。
平成9年(1997)年、横浜市は内田定槌氏の孫にあたる宮入氏よりこの館の寄贈を受け、イタリア山庭園に移築復元し、
一般公開しました。そして同年、国の重要文化財に指定されました。

◇山手111番館(横浜市指定文化財)
大正15(1926)年、J.H.モーガン設計によりアメリカ人ラフィン氏の私邸として現在地に建てられたスパニッシュスタイルの洋館です。
ローズガーデンから入る地階部分は喫茶スペースとして利用されています。

◇横浜市イギリス館(横浜市指定文化財)
昭和12(1937)年、上海の大英工部総署の設計により英国領事館公邸として建てられました。
鉄筋コンクリート2階建てで、広い敷地と規模の大きさは、東アジアにある領事公邸の中でも、
上位に格付けられる風格のある施設となっています。

◇山手68番館(横浜市認定歴史的建造物)
昭和9(1934)年、山手68番地に建てられた外国人向け賃貸住宅。
平屋建てで、下見板張りと開放ベランダをもつ、バンガロースタイルの源流をとどめています。
昭和61(1986)年、山手公園に移築されました。

【主  催】
 公益財団法人横浜市緑の協会
【お問合せ】 
 横浜市イギリス館
 TEL045-623ー7812
  
※諸状況により日程・時間・場所などが変更になる場合があります。事前に会場・主催者までお問合せください。

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